この世の全てのモノは借り物だ

ニート的ミニマリスト幸福論

男に媚びない女性が幸せになる

英国人歌手のアデルが素晴らしい。

 

彼女のことは最近知った。

 

ライブ映像とかをみるとさらに良さがわかる。

 

良さと言っても発声がいいとかそんなこと位だけど、何より力強い歌声が魅力的だ。

 

まだ20代だけど、MCの話し方も風格が漂っている。

 

媚びない感じもいい。

 

僕は体型も服装もメイクも、男に媚びるところがない女性が好きだ。

 

だから宇多田ヒカルも好きだ。

 

同い年だし応援している。

 

でも今年の紅白は良くなかった。

 

明らかな練習不足で声が出ていなかったけど、悪びれるところがなくて良いと思った。

 

日本の女性は男性に媚びすぎている。

 

日本の女性に非があるわけじゃない。

 

日本の男性の要求に答えているだけだからだ。

 

要求とは、従順で未熟な男好みの外見と内面だ。

 

それは男性の女性への恐れの裏返しでもある。

 

そもそも男は女が怖いものだ。

 

これは日本の男に限らない。

 

自分より従順で未熟な女ならば、自分に歯向かうことはないし、自分が常に上に立てるし、怖くない。

 

古臭いクソのような価値観だ。

 

でも日本に限らず世界中の男の価値観は長らくこうだった。

 

だから世界中で長く女性は抑圧されてきたし、今も抑圧されている。

 

本当は女性なんて怖くも何ともない。

 

美人も不細工もみんな普通の女性だと、ナンパ師は教えてくれた。

 

それは実際にナンパをしてみるとよく分かる。

 

美人も不細工も皆つまらなそうに毎日を過ごしていて、でもいつか幸せになりたいと思って生きている。

 

そして男の暴力性を恐れている。

 

声をかけて拒絶されるその瞬間に、女性の思考が頭に入ってくる。

 

自分の都合に関係なく、女性がどういうふうに思っているか。

 

それを学ぶにはナンパは最適だと思う。

 

僕のように連れ出しとか何の成果も残せなくても、学ぶことは多かった。

 

ナンパの声掛けには女性は媚びない。

 

バッサリと拒絶されてショックを受けると同時に、媚びない女性は強くて素敵だなと感じる。

 

女性には男に媚びないで生きてほしい。

 

俺に媚びろ、そうすれば可愛がってやる、という男の要求は堂々と断ってほしい。

 

なぜかというと、可愛いは作れるとかいって男の要求に答えていると、どんどん自分をモノのように扱ってしまい、心が空っぽになって何が幸せか分からなくなるからだ。

 

男に好かれるために絶え間なく消費することは早くやめるべきだ。

 

それが幸せへの近道だと思う。

 

男に媚びない女性が幸せになる。