この世の全てのモノは借り物だ

ニート的ミニマリスト幸福論

ドラマ「東京タラレバ娘」が面白かった

ドラマの東京タラレバ娘をみた。

原作の評判がいいようで、面白いし第一話にして色々考えさせられる。

リンコさん達は男性問題だけに不満があることがポイントだ。

仕事とか他のことは何とかなるのに男のことになると思い通りにいかなくてイライラしている。

30代男からすると、彼女達のような女性が一番怖い。

10代20代のときに男にもてたから理想が高い。

最も恐ろしいのは、彼女達の理想が20代のときより下がっているのではなくむしろ上がっていることだ。

男は漠然と30代女性より20代女性のほうが良いと思っている。

若いほうが子供を産みやすいと思うからだ。

これは理屈でなく本能的なもの。

私の個人的な趣向では経験値が多い30代女性のほうが好きだ。

でもそれは私が結婚していて妻子という後ろ盾があり、ある程度私という人間を傷付けられないという自信があるからにほかならない。

要はもう私はリングから降りて引退したボクサーなのであって、現役の手練と会っても平気なのだ。

傷つけられることはない。

でも、これが未婚という現役選手だったらとてもじゃないけど気軽に接することはできない。

私のようなへなちょこ戦闘力ではすぐにやられてしまう。

精神を負傷してしまう。

あるナンパ師のようにベジータのような男でなければ彼女達には太刀打ちできない。

ベジータは彼女達が望む全てを兼ね備えた上で自由に彼女達を惚れさすことができる。

でもベジータは彼女達には目もくれない。

ベジータはもっと若くて美人で高学歴で高収入なイヴァンカトランプみたいなスーパーウーマンを何人もキープしているのだから。

これが現実である。

かくして需要と供給は合わず、彼女達は永遠にイライラすることになる。

 

幸せになるには、スカウターを捨てなければならない。