この世の全てのモノは借り物だ

ニート的ミニマリスト幸福論

失敗に寛容になりたい

少し前に珍しくハンバーガーを食べに行って、パティと目玉焼きをパンで挟んだハンバーガーを頼んだ。

三階の席に着いていざ食べようとするとハンバーガーの中にパティが入ってなくて目玉焼きだけがパンに挟んであることに気づいた。

一瞬レジに行こうかと思ったけど、めんどくさいし目玉焼きだけでも美味しいからクレームを言わずそのまま食べた。

まあ普通に美味しかった。

たぶん、クレームを言って代わりの新しいハンバーガーを食べた場合より心穏やかに食事できたと思う。

誰にでも失敗はあるし、その責任を追求することは大事だけど、行き過ぎるとサービスを提供する側はミスが許されない雰囲気になってお互いのためによくないじゃないかな。

失敗を許すということではなくて、ミスは当然起こりうるという前提で生きるのがいいなぁと思う。

こういうことをいうと、仕事を舐めてるのかとかいう人がいるけど、その考えが自分の首をしめるということもあり得ると思う。

たとえ自分の仕事を完璧にやっていたとしても、そのせいで長時間労働になって不機嫌になったり家族にシワ寄せがいったりしてるんじゃないだろうか。

ミスを肯定するわけじゃないけど、せめて寛容になると生きやすい世の中になるんじゃないかなと思う。